ゆっくりマッタリ日々の日記
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マリア様がみてる 子羊たちの休暇

祥子さまの祐巳に対する思いが如実にわかる、そんな話。

この前のすれ違いを解消したことで二人の距離が近くなった上、

お互いに、思ったことを口に出そう/表そうという積極性が出てくるようになりました。

やっと祥子さまが変わってきたように思った。


しかし、祥子さまと祐巳のハイパー紅薔薇タイムかと思いきや、お金持ちの方々からのイジメが。

これにはかなりの不快感を催しましたよ。

タイトルに「休暇」とあり、二人でほのぼの別荘生活を送っていた最中だったので。

こういうのきっついなぁ・・・・

お陰で「この場をぶっ壊してやろうか」と囁く柏木に頼もしさを感じてしまう程。不覚。

縦ロールも祐巳を気遣う。

それに何よりこれに対して激情を露にし、その後震える祥子さまの姿が印象的。

祐巳に祥子さま自身の心情を吐露するシーンは、今回のクライマックスだと思っています。

熟年カップルの黄薔薇組、新婚ホヤホヤカップルの白薔薇組と違い、押しの足りない紅薔薇組。

(主人公だから)内面描写がある祐巳よりも、そうそうない祥子さまからの思いの丈がビシバシ伝わってくる。

P160~P164の台詞はどれもゾクゾクする。紅薔薇組はじまったと思った。

ここを読むまで、「子羊たちの休暇」はもう二度と読み返さないつもりでした。

後半の章が不愉快だったので。

でも、こんな名シーンがあるんじゃもうスルーできません。

自分の「原作版祥子さまはキツい・淡白」という、これまで12冊続いたイメージが氷解してしまいました。

紅薔薇組を語るには欠かせない巻だったんですね。
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